ごきげんな日々を目指して
日々を「ごきげん」に過ごすためには何が必要なのか?
これまで本や動画、さまざまな情報を探し求めてきた私の答えは至ってシンプルなものでした。
「嫌なことを反芻しない」
嫌な出来事が頭の中をぐるぐる回ると、記憶に定着してしまい、それが心を重くする。そんな「負の連鎖」を断ち切るために、嫌な気持ちになったらそれを繰り返し考えない、ということを意識するようにしています。
嫌な気持ちを手放すための実験
とはいえ、日常生活の中で嫌なことが次から次へと起こるのが現実です。
つい先日も夫の対応にどうしても許せないことがあり、思わず抗議してしまいました。それが子どもに関わることだったので、子ども自身の感情も巻き込み、家庭は一時大混乱。怒りが収まらず、妹や親、友人にまで話を聞いてもらう始末。
気がつけば頭の中で同じ場面を何度も思い返し、あの時こう言えばよかった、なぜこうしてくれなかったのか、と反芻を繰り返していました。
でもふと、「あ、また私、頭の中で反芻している」と自覚した瞬間、不思議と気持ちが少し軽くなりました。
もちろん、夫を許せたわけではありません。でも、「こんなことに貴重な時間とエネルギーを使うのはもったいない」と思えるようになったのです。
たったそれだけの気づきで、「ごきげん」に近づくことができたと感じています。
反芻しないための実践してること
とはいえ、完全に気持ちを切り替えるのは難しい時もあります。そんな時に私が取り入れている方法をご紹介します。
・短い瞑想をする
YouTubeで5~10分程度の瞑想動画を探して再生し、深呼吸を繰り返します。まだ全然うまくできません。でも「自分と向き合う時間を作った」ことを評価するようにしています。
・紙に感情を書き出す
頭の中で考えていることを淡々と紙に書いてみるとスッキリすることがあります。気持ちが整理されて現実を冷静に見つめることができるのかもしれません。
・サウナでリセットする
スマホを置いてサウナに行き、ぼーっと過ごします。暑さに耐えるのに必死なので余計なことを考えずに済むのが好きです。また、体が温まるというのも良いのかもしれません。
40代のゆらぎと向き合う
40代という年代は、心も体も変化が大きい時期。感情の揺れを何でも「更年期」のせいにしたくはありませんが、ホルモンバランスの影響も少なからずあるのかもしれません。
だからこそ、静かに自分の状態を観察し、対処療法を取り入れながら向き合っていこうと思っています。
そして明るい未来に向かって今日も練習
嫌なことを反芻しないだけで、少しだけ心が軽くなり、日々が楽しくなります。とはいえ、練習中の身。つい頭でぐるぐる考えてしまうことも多々ありますが、そのたびに「反芻はやめよう」と意識を切り替えることを心がけています。
今日は仕事がひと段落したら、部屋を片付けて、サウナに行ってきたいと思います!